元F1最高責任者の娘宅で宝石窃盗、母子2人を訴追 英

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モデルなどで活躍するタマラ・エクレストンさん。エクレストンさんの宝石類の盗難をめぐり2人が起訴された/NIKLAS HALLE'N/AFP via Getty Images

モデルなどで活躍するタマラ・エクレストンさん。エクレストンさんの宝石類の盗難をめぐり2人が起訴された/NIKLAS HALLE'N/AFP via Getty Images

ロンドン(CNN) ロンドン警視庁は3日までに、市内にある自動車レースのフォーミュラワン(F1)運営の元最高責任者の娘が住む豪邸に侵入し、巨額の宝石類を持ち去ったとして2人を訴追したと発表した。

昨年12月、被害額5000万ポンド(約71億5000万円)相当と報じられた盗難に遭ったのは、FIの元最高責任者バーニー・エクレストンさんの娘のタマラ・エクレストンさん。ロンドン警視庁は1日、窃盗を共謀したとして2人を訴追したことを確認した。

PA通信によれば、この2人はルーマニア人の母親と息子。47歳の母親は清掃や家政婦の仕事に携わり、29歳の息子はバーに勤めているという。

タマラさんは評価額が7000万ポンドの豪邸に居住。地元のタブロイド紙「サン」は昨年12月、複数の窃盗犯が50分間とみられる犯行でタマラさん夫妻の寝室に隠されていた金庫から指輪やイヤリング、8万ポンド相当のカルティエの腕輪などをすべて奪ったと報じていた。

PA通信は、盗まれた宝石類の大半がまだ回収されていないとした。当局によると、逮捕された別の2人はすでに釈放されている。

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