トランプ政権暴露本、発売前に100万部達成

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ボブ・ウッドワード氏の新著の発行部数が発売前に100万部に達したことがわかった/from Simon & Schuster

ボブ・ウッドワード氏の新著の発行部数が発売前に100万部に達したことがわかった/from Simon & Schuster

ニューヨーク(CNNMoney) 著名記者のボブ・ウッドワード氏が手掛けたトランプ米政権の内幕に迫った新著「Fear:Trump in the White House(原題)」の発行部数が発売前に100万部に達したことが11日までにわかった。出版元のサイモン・アンド・シュスターが明らかにした。

サイモン・アンド・シュスターは読者の需要にこたえるため、100万部を印刷していると明らかにした。同書の公式の発売日は今月11日。ハードカバーと電子版で発売される。

サイモン・アンド・シュスターの広報担当はCNNの取材に対し、「我々は途方もない需要にこたえるため6度の増刷を行った」と述べた。このため発売前に発行部数は100万部に達したという。

7月に新著が発表されると、ウッドワード氏に対する信頼やトランプ政権下のホワイトハウスについて同氏が何を暴き出すのかという関心から、事前予約が急増した。

報道でも取り上げられたほか、トランプ大統領が本について非難するなどし、売れ行きは堅調だった。

同著は予約販売のお陰でアマゾンのランキングではすでに2018年の売り上げで6位に入っている。

このほかのトランプ大統領関連本としては、トランプ氏に米連邦捜査局(FBI)の長官職を解かれたジェームズ・コミー氏の「より高き忠誠 A HIGHER LOYALTY 真実と嘘とリーダーシップ」が5位に、マイケル・ウォルフ氏の「炎と怒り トランプ政権の内幕」が1位に入っている。

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