ヨット・アメリカ杯 「穴掘り人」から夢の本戦出場へ、オラクル・チーム・USA

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日本からはソフトバンク・チーム・ジャパンが参戦

日本からはソフトバンク・チーム・ジャパンが参戦

「(昇格は)全く予想していなかったので、非常に驚いた」とドレスラー氏は語る。

「そのあと、少し歩いたのを覚えている。『これは夢に違いない。誰かつねってみてくれ!』というような気持ちだったから」

ドレスラー氏は、カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)を卒業後、地盤工学の会社に就職したが、わずか2カ月で退社し、フルタイムのセーラーになることを決意する。

ドレスラー氏は2013年のユースアメリカ杯に出場したが、まさか自分が最高峰のアメリカ杯に出場するとは夢にも思っていなかった。

「『自分はボートに乗ってセーリングをすべき人間だ。セーリングの経験もあり、セーリングを始めたら他のことなどやっていられない』というような態度は取ったことがない」

「そんな風に思ったことは一度もないし、(セーリングチームは)非常に小さなコミュニティーなので常に適切な姿勢で取り組むことが重要だと思う。小さなチームなので、とにかく必死に働く必要がある」

ドレスラー氏は、自分がセーリングクルーになった経緯を決して忘れないという。

「夜間に重労働をする人も、実際にボートに乗ってレースを戦う人も、同じ大きなチームのメンバーであり、皆そういう気持ちで互いに接している」

この記事はCNN.com内のSAILING SUCCESSの記事を日本向けに編集したものです。

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