F1のケータハム、成績不振で身売り 小林可夢偉が所属

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ケータハムのオーナー、フェルナンデス氏。チームは投資家グループに売却された

ケータハムのオーナー、フェルナンデス氏。チームは投資家グループに売却された

(CNN) 自動車レースのフォーミュラワン(F1)に参戦するケータハムF1は3日までに、チームがスイスと中東の投資家グループに売却されたと発表した。今後もチーム名は変えず、F1のレースに参加する。

ロンドン郊外にある本拠地も残る。

ケータハムのオーナーは、マレーシアの格安航空大手、エアアジア創業者のトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)らで、F1には2010年に参戦。しかし、同氏は最近、短文投稿サイト「ツイッター」で「F1はうまくいかなかった」などと漏らしていた。

CNNがスポンサー契約を結ぶ同チームは成績不振が続き、昨年は最下位。所属のドライバーは日本の小林可夢偉とマーカス・エリクソン(スウェーデン)だが共に今季は上位入賞がなく、ドライバーズポイントも得ていない。

同チームを買収した投資家グループには、元F1チームのHRTなどの責任者だったコリン・コレス氏が関与している。実際のチーム運営はオランダ人の元F1ドライバーのクリスチャン・アルバース氏が担う。同氏は声明で、今季は10位内に入るのが目標と述べた。

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