俳優復帰のシュワルツェネッガー、 「休業前より上達」
(CNN) 米カリフォルニア州知事の任期を終えて映画界へ戻ったアーノルド・シュワルツェネッガー(65)は14日、ロサンゼルスで開かれた主演復帰作「ラストスタンド」のプレミア試写会で、CNNとのインタビューに応じた。
シュワルツェネッガーはハリウッドを離れていた時期を振り返り、「年を重ねた分だけ賢くなれた。知事として経験したことが演技に役立っている」と話した。「俳優業を休む前よりも上達したと思う。映画は素晴らしい仕上がりになった。キム・ジウン監督は俳優から演技を引き出すのが本当にうまい。一緒に仕事ができてとても楽しかった」という。
また、1982年に大ヒットした「コナン・ザ・グレート」のコナン役も、近いうちに見ることができそうだ。昨年秋に新作の製作が発表された。インタビューではこの作品について「一流の脚本、監督で質の高い作品にしようと、何年も前から主張してきた。みんなも本気のようだ。脚本が完成し、撮影が始まるのを楽しみにしている」と語った。