NASA、ウェッブ望遠鏡の新たな画像公開 恒星・銀河・系外惑星

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ウェッブ望遠鏡がとらえた「宇宙の崖」。実際にはイータカリーナ星雲の中の「NGC3324」と呼ばれる星形成領域の縁を捉えたものになる/NASA/ESA/CSA/STScI
写真特集:ウェッブ望遠鏡で撮影、新たな宇宙の姿

ウェッブ望遠鏡がとらえた「宇宙の崖」。実際にはイータカリーナ星雲の中の「NGC3324」と呼ばれる星形成領域の縁を捉えたものになる/NASA/ESA/CSA/STScI

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は12日、「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」が撮影した新たな画像を公開した。恒星が生まれる「星のゆりかご」や、銀河同士の相互作用、系外惑星の詳しいスペクトルなどを捉えている。

ウェッブ望遠鏡の開発が始まったのは2004年。何年もの遅延を経て、同望遠鏡とその巨大な金の主鏡は昨年12月25日についに打ち上げられた。

バイデン大統領は11日、「SMACS 0723」と呼ばれる銀河団の画像を公開。NASAによると、これは「遠方宇宙の赤外線画像としてはこれまでで最も深く鮮明なもの」だという。

12日には「イータカリーナ星雲」や「WASPー96 b」、「南のリング星雲」、「ステファンの五つ子銀河」などの画像も新たに公開された。

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