トンガ噴火、放出エネルギーは広島原爆の数百倍 NASAが試算

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人工衛星がとらえた海底火山「フンガトンガ・フンガハーパイ」の噴火の様子/JMA Himawari satellite/Japan Meteorological Agency

人工衛星がとらえた海底火山「フンガトンガ・フンガハーパイ」の噴火の様子/JMA Himawari satellite/Japan Meteorological Agency

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)によると、南太平洋のトンガ諸島で起きた海底火山の噴火で放出されたエネルギーは、広島に投下された原爆の数百倍に上ったとみられる。

NASAゴダード宇宙飛行センターのジム・ガービン主任研究員が、NASAのオンライン機関誌に暫定的な推定値として発表したところによれば、4~18メガトンのTNT火薬に相当するエネルギーだったという。

1980年の米セントへレンズ山の噴火ではTNT24メガトン分、1883年にインドネシアのクラカタウ火山で起きた史上最大級の噴火では同200メガトン分のエネルギーが放出された。

カービン氏と国際共同チームは、ここで2015年に起きた噴火からの陸地の変化も調べた。15年には2つの島の間に陸地ができてつながったが、今月の噴火でその陸地や、もともとあった島の大部分が消滅したという。

左が1月6日、右が1月18日の衛星画像/Maxar Technologies/AP
左が1月6日、右が1月18日の衛星画像/Maxar Technologies/AP

噴火による死者はこれまでに3人報告された。建物数百棟が破壊され、通信が途絶えた。現地からの画像には、大量の灰やがれきに覆われた島の様子が写っている。

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