NASAの火星探査車、岩石掘削し「誰も見たことのない」ような画像撮影

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表面を削り取った岩石の画像。人類の誰も見たことがない太古の堆積物の姿だ/NASA

表面を削り取った岩石の画像。人類の誰も見たことがない太古の堆積物の姿だ/NASA

パーサビアランスは岩石を削り取った後、さびが付いたような岩石の表層下の画像を送信。きめの粗い鉱物や堆積(たいせき)物の一群のようなものが捉えられていた。

11月9日の投稿では、「誰も目にしたことがないようなものを見ようと、中をのぞきこむ。表層を除去してその下部を見てみるため、この岩のごく小さな一部分を削り取った。火星のサンプル採取のため、次の目標物に集中する」と記されている。

ジェゼロ・クレーターは37億年前、湖が存在した場所であり、同地の岩石の鉱物成分は、かき乱されることのない太古のタイムカプセルのような役割を果たしている。そのため科学者らは、岩石がどう形成されたか、当時の気候はどのようなものだったかを知ることが出来る。さらにはこうした結果、火星が現在よりも温暖かつ湿潤だった時代における、ジェゼロ・クレーターの湖や河川の三角州の全体像について、展望がもたらされる可能性があるという。

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