琥珀から見つかった「世界最小の恐竜」、先史時代のトカゲだった 新論文

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新たに名付けられた「オクルデンタビス・ナガ」の復元想像図/Stephanie Abramowicz/Peretti Museum Foundation/Current Biology

新たに名付けられた「オクルデンタビス・ナガ」の復元想像図/Stephanie Abramowicz/Peretti Museum Foundation/Current Biology

新論文は科学誌カレント・バイオロジーに発表された。論文の著者らはインドのナガ族と琥珀の発見地であるミャンマーにちなみ、このトカゲを「オクルデンタビス・ナガ」と名付けている。

オクルデンタビスはラテン語で「目と歯の鳥」の意味だが、命名や種の整理に関する分類学の規則上、正確でないことが判明してもこの名称を使い続けなければならなかったと、ダザ氏は語る。

より保存状態の良い今回の琥珀には、頭がい骨を含むトカゲの骨格やうろこ、軟部組織が含まれていた。発見場所はオクルデンタビスの最初の標本と同じくミャンマー国内の琥珀の産地で、年代はどちらの琥珀も9900万年前にさかのぼる。

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