動物園で誕生したホッキョクグマ、血のつながった両親の子どもだった

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ヘルタ(写真左)と母親のトーニャ=2019年6月/PAUL ZINKEN/DPA/AFP/Getty Images

ヘルタ(写真左)と母親のトーニャ=2019年6月/PAUL ZINKEN/DPA/AFP/Getty Images

「私たちにとっては大きなショックだった」とティアパーク動物園の広報は話し、モスクワ動物園はこの事実を隠さずにティアパーク動物園に伝えてくれたと説明する。

ホッキョクグマの繁殖に取り組んでいる欧州絶滅危惧種計画(EEP)は、動物園のホッキョクグマの遺伝子的多様性維持を目指していた。

ティアパーク動物園によると、ヘルタは母親のトーニャと共に同動物園で元気に暮らしているという。父のバロージャはオランダにある別の動物園に移された。

トーニャとバロージャの間には2016年11月にもオスの赤ちゃんが誕生したが、翌年3月に肝炎のため死んだ。専門家は近親交配が原因で死んだ可能性は非常に低いとしている。

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