マスク着用促したスタバ店員に賛同の声、募金サイトで「チップ」860万円

集まったチップの感謝するレニン・グティエレスさん/courtesy Lenin Gutierrez

集まったチップの感謝するレニン・グティエレスさん/courtesy Lenin Gutierrez

(CNN) 米カリフォルニア州サンディエゴのスターバックス店舗で店員にマスク着用を促された客が、フェイスブック上でこの店員を非難した。投稿には店員を支持するコメントが多数寄せられ、「チップ」として8万ドル(約860万円)近い募金が集まった。

スターバックス店員のレニン・グティエレスさん(24)はある日、マスクなしのまま入店して注文しようとした女性客に、マスクを持っているかと尋ねた。着用を求める同社の方針を説明する間もなく、女性はグティエレスさんを罵倒(ばとう)し始めた。

女性はこの時に撮ったグティエレスさんの顔写真をフェイスブックに投稿。次回は警察に助けを求め、マスク着用免除の診断書を持参すると書き込んだ。

これに対してグティエレスさんを支持するコメントが相次ぎ、店舗を訪ねてチップを渡したいという声も上がった。

投稿を読んだマット・コーワンさん(26)は資金調達サイト「ゴーファンドミー」で、グティエレスさんにチップを渡そうと呼び掛けた。本人と面識はなかったものの、正しい行動を取っていじめられたことに納得がいかなかったという。

当初の目標額は1000ドルだったが、1週間足らずでそれをはるかに超える金額が集まった。

グティエレスさんは「言葉にできないほど感謝している」と語った。資金はダンサーになる夢をかなえるために使うつもりだ。地元の団体にも一部を寄付したいと話している。

同州では原則として、1.8メートルの対人距離が保てない場合にマスク着用が義務付けられている。スターバックス各店ではマスクなしの客もドライブスルーや入り口での受け渡し、宅配のサービスを利用できる。

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