世界一幸福な国、2年連続でフィンランドに 日本58位

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(CNN) 20日に発表された2019年版の世界幸福度ランキングは、フィンランドが2年連続でトップを維持し、日本は4ランク下げて58位となった。

2位以下はデンマーク、ノルウェー、アイスランド、オランダ、スイス、スウェーデン、ニュージーランドの順。上位8カ国は毎年同じ顔ぶれで、わずかな差で順位が入れ替わる。

米大陸からは唯一、カナダが9位でトップ10入り。昨年10位だったオーストラリアは11位に下がり、代わってオーストリアが浮上した。

世界の幸福に関する報告書は20日の国際幸福デーに合わせ、国連の諮問機関「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」が7年前から毎年まとめている。所得、自由、信頼、健康寿命、社会的支援、寛容性の6項目を幸福の主な指標として、世界156カ国の幸福度を比較している。

フィンランドは昨年と同様、国内に暮らす移民の幸福度でもトップだった。

米国は昨年より順位を1つ、17年版から合わせると5つ下げて総合19位。所得の項目では10位だが、それ以外の5項目はトップ10に入らず、自由は61位にとどまった。

報告書によると、米国では薬物やギャンブル、デジタルメディアへの依存症が不幸の大きな要因になっている。

他の主要国では英国が15位、ドイツが17位、ロシアが68位、中国が93位。最下位は南スーダンだった。

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