霊長類の6割、絶滅の危機 生息地減少など予想以上に深刻

ヒトに最も近い類人猿など霊長類の60%が絶滅の危機に瀕しているという

ヒトに最も近い類人猿など霊長類の60%が絶滅の危機に瀕しているという

(CNN) 世界に生息する霊長類の60%が差し迫った絶滅の危機に瀕しているという調査結果が、このほど科学誌に発表された。

研究チームが世界各地に生息するヒト以外の霊長類504種の保護状況を調べた結果、約4分の3で個体数の減少が深刻な状況にあることが分かったという。

霊長類には人に最も近い類人猿や、サル、キツネザル、ロリス、メガネザルが含まれる。

米イリノイ大学のポール・ガーバー教授は「私たちのほとんどが思っていたよりも悪い状況だった」と述べ、「世界の霊長類は集団絶滅の危機に瀕している」と指摘する。

メキシコ大学のアレハンドロ・エストラーダ氏も「減少率がこれほど高いと知って驚いた」「極めて憂慮される事態だ。我々が転換点に達しつつある、あるいは既に達していることを、この数字は示している」と語った。

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