豪競売会社、700年前の紙幣発見 明時代の羅漢像内部から

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古い仏像の内部から物が見つかることはよくあるが、紙幣の発見は珍しいという

古い仏像の内部から物が見つかることはよくあるが、紙幣の発見は珍しいという

古い仏像の内部に宝物が隠されていることはよくあ「よく見つかるのは経本や遺品、穀物やお香、半貴石などで、金メッキされた青銅製の彫像の中に僧侶によって入れられたものだ」と、モスグリーンのアジア美術専門家ルーク・グアンは言う。「だが木製の彫像の中に現金が入っていたという話は聞いたことがない」

紙幣に印刷された年号から、モスグリーンの専門家らは羅漢像が作られてから40〜50年ほど後に修理を受けた際に、持ち主が紙幣を入れたのではないかと考えている。

紙幣の年号と彫刻の様式から、羅漢像は明の初代皇帝である洪武帝の時代に作られたと考えられている。

羅漢像と紙幣は今後、メルボルンやロンドン、香港で公開された後に12月にシドニーに戻り、オークションにかけられる予定だ。3万~4万5000ドル(約310万~466万円)の値がつくと見込まれている。

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