全部大文字やめます――米気象局の予報が「静か」に

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気象予報を常に大文字で伝える方式が廃止される

気象予報を常に大文字で伝える方式が廃止される

(CNN) 米気象局(NWS)は14日までに、気象予報を常に大文字で伝える方式を廃止すると明らかにした。NWSは5月から、小文字もまじえた表記で配信を行う。

これまで利用していた全てを大文字で伝える形式は、テレタイプ端末向けのものだった。インターネットの普及とともに全てを大文字で表記する方法について変更するよう求める声が出ていた。一方で、旧式の船舶に乗っている船員などは形式の変更を望んでいなかったという。

NWSが実験的にやり方を変えて予報を行ったところ、肯定的な反応が300件、否定的な反応が25件だった。

新しい形式での配信は5月11日からスタートする。ただし、緊急時などの際には大文字で表記することもあるという。

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