富裕層は貧困層より15年長生き、余命格差も拡大 米調査

居住地に健康的なライフスタイルが浸透しているかどうかも寿命を決定する要因になる

居住地に健康的なライフスタイルが浸透しているかどうかも寿命を決定する要因になる

研究チームではこの結果について、単純に金を持っているだけで余命が伸びるわけではないと強調。貧富の余命差は教育や健康状態やライフスタイルの違いによって生じると解説する。

貧困層の余命は居住地によっても大きな差があった。運動が盛んに行われ、喫煙や肥満人口の少ない地域は平均余命が長いことが判明。特にニューヨークやサンフランシスコなど、教育レベルが高く公共福祉制度が充実している大都市でそうした傾向がみられた。一方、医療保険の普及度などとの間に明らかな因果関係はなかった。

貧困層の平均余命が最も短かったのは、男性ではインディアナ州ギャリーの74.2歳、女性はラスベガスの80歳だった。

富裕層で平均余命が最も長いのは、メーン州ポートランドの男性の86.8歳。女性ではワシントン州スポケーンの89.2歳が最長だった。

全体的に見ると、ミシガン、オハイオ、インディアナといった中部の州では平均余命が短く、カリフォルニア、ニューヨーク、バーモントなどの州では貧困層の余命が長い傾向があった。

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