ロシアの宇宙船が制御不能に、数日中に大気圏再突入へ

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予定されていたISSとのドッキングはいったん延期された後、中止が決まった。NASAによれば現在ロシアの管制はプログレスの不具合を調査中。今後の対応についても併せて検討しているという。ロスコスモスは詳しい情報を公表していない。

同船には3トン以上の食料や燃料、酸素、交換用の部品、実験機材などが積まれていた。現在ISSには6人の宇宙飛行士が滞在しているが、まだ物資は十分にあり、これらの飛行士が危険にさらされることはないとNASAは強調している。

次回の補給は、NASAと契約する米民間宇宙企業のスペースXが請け負う。同社の宇宙船の打ち上げは6月19日以降になる予定。

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