燃料切れの欧州人工衛星、11日までに大気圏突入へ

人工衛星GOCEが燃料切れで落下

(CNN) 燃料切れで地球への落下が予想される欧州宇宙機関(ESA)の人工衛星「GOCE」は次第に高度を下げていて、11日までに大気圏に突入する見通しだ。

ESAによると、GOCEの高度は9日、160キロから1日のうちに約13キロ低下した。2日以内に大気圏に突入し、破片が海上や無人地帯に飛散するとみられる。人間の居住地に落下する可能性もあり、ESAは近く予想地点を絞り込む構え。

9日午後の時点で詳細予想は発表されていないが、ESAのウェブサイトで衛星の位置を確認することはできる。

GOCEは全長約5メートル、重さ約900キロ。太陽電池パネルとリチウムイオン電池を使用、原子力電池は搭載していない。2009年に打ち上げられ、予想より長持ちしていたが、10月21日に燃料を使い果たした。

高度が下がるにつれて落下は加速し、機体表面温度の上昇などが観測されているものの、信号の発信は続いている。

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