夢の宇宙旅行、1人25万ドルの旅とは?

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一般向け宇宙旅行の中身とは?

(CNN) これまで高度な訓練を受けたごく少数の特権階級の人々以外、夢見ることすらできなかった宇宙旅行が、リチャード・ブランソン氏によって、ついに大衆の手の届く物になろうとしている。

ブランソン氏が会長を務めるヴァージン・グループ傘下の宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックは今年4月、同社が地上でテストしていたロケットモーターを搭載した宇宙旅客機「スペースシップ・ツー」の飛行試験を実施した。

来年から、このスペースシップ・ツーを使った一般向けの宇宙旅行がスタートする。

ただ一般向けとは言っても、スペースシップ・ツーの搭乗券は決して安くはなく、現在の価格は1人25万ドル(約2440万円)だ。しかし、ヴァージン・ギャラクティックの営業担当ディレクター、スティーブン・アテンボロー氏によると、これでも、これまで民間人が宇宙に行くのに必要だった価格の約1%にすぎないという。

では、この25万ドルで一体どんな体験ができるのか。

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