米サウスウエスト便の欠航相次ぐ、ワクチン義務化で操縦士スト説も 組合否定

サウスウエスト航空が運航するボーイング737ー7H4型機/Kamil Krzaczynski/AFP/Getty Images

サウスウエスト航空が運航するボーイング737ー7H4型機/Kamil Krzaczynski/AFP/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米国で連休中の9~10日にかけ、格安航空サウスウエスト航空の便で欠航が相次ぎ、全米で大勢の乗客が足止めされた。

10日は、同社の1日当たりの運航便数の約27%に当たる1000便以上が欠航となった。その前日の9日も808便が欠航していた。

同社は欠航の理由について、管制塔の問題やフロリダ州の人員不足、悪天候が原因だったと説明している。

一方、米連邦航空局(FAA)によれば、8日以降、管制塔に関連した欠航はなく、遅れが出ているのは機体や人員不足のためだった。

「8日午後は悪天候や軍の訓練、ジャクソンビル航空路管制センターの人員が限られていたことにより、数時間にわたって便が遅れたり欠航したりした」とFAAは説明している。

ただ、サウスウエスト以外の便にそれほど大きな影響は出なかった。運航情報サイト「フライトアウェア」によると、10日はアメリカン航空便の2%、格安航空スピリット航空の便も2%が欠航になっている。

米国では11日が祝日にあたることから、空の便は混雑していた。

サウスウエスト航空は先週、全従業員にワクチン接種を義務付けると発表していた。このため便の遅れや欠航は操縦士のストライキが原因ではないかとの臆測に火がついている。

同航空の操縦士組合はCNNの取材に対し、原因は「経営陣の計画性のなさ」にあると説明。「我々の操縦士は、公式あるいは非公式の労働運動には一切参加していない」と強調した。

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