ワクチンの有効性は76%、英アストラゼネカが新たな分析結果発表

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英アストラゼネカがワクチンの有効性に関する新たな分析結果を発表した/Christophe Archambault/AFP/Getty Images

英アストラゼネカがワクチンの有効性に関する新たな分析結果を発表した/Christophe Archambault/AFP/Getty Images

(CNN) 英アストラゼネカは24日、新型コロナウイルスワクチンに関する新たな分析結果を発表し、76%の有効性が示されたと明らかにした。

重症者や重体、入院が必要な患者に対する有効性は100%だとした。65歳以上の予防については85%の有効性を示したという。

この数字はアストラゼネカが22日に発表した数字と大きく異なることはなかった。

アストラゼネカは、1次分析の結果は先に発表していた中間解析と一致しており、新型コロナウイルスワクチンの65歳以上を含む成人に対する高い有効性が確認されたと述べた。米当局に対して緊急使用許可(EUA)の申請を行い、全米でのワクチン配布の準備を進めているという。

アストラゼネカのワクチンに対しては、国立アレルギー感染症研究所が23日に異例の声明を発表し、新型コロナウイルスワクチン候補の臨床試験データを検証した独立機関のデータ安全性モニタリング委員会(DSMB)がアストラゼネカの発表した有効性に関するデータに懸念を表明したと発表していた。

アストラゼネカは22日の発表では、症状のある症例に関して79%の有効性があり、重症化や入院に対しては100%の有効性が示されたとしていた。

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