米ユナイテッド、ボーイング737MAXを25機発注 旅行業界の回復を予期

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米ユナイテッド航空が、ボーイング737MAX25機を追加発注した/Jason Redmond/AFP/Getty Images

米ユナイテッド航空が、ボーイング737MAX25機を追加発注した/Jason Redmond/AFP/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米ユナイテッド航空は1日、米ボーイングの737MAXを25機追加発注したと明らかにした。737MAXが2度の墜落事故を受けて2019年3月に運航停止措置を受けて以降では最大規模の発注のひとつとなった。

ユナイテッドは発注済みの737MAX45機の納入時期についても前倒しする。ユナイテッドによれば、こうした取り組みは、来年までに航空機による旅行がきっと回復するとの見通しに立ったもの。

今回の報道を受けて、午前の取引でユナイテッドとボーイングの株価はいずれも4%以上値上がりした。

追加発注をめぐっては2月26日に合意に達し、米証券取引委員会(SEC)への報告書で1日に明らかになった。ユナイテッドはまた、40機については2022年の納入、さらに5機については2023年に納入するよう時期を早めたことを明らかにした。ユナイテッドには今年以降、180機以上の737MAXが納入される見通し。

ユナイテッドは2月11日から737MAXの運航を再開しており、現在は1日あたり約30便で利用されている。

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