ノートルダム大聖堂の再建、仏富豪らが総額380億円の支援表明

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ノートルダム大聖堂で火災

ロンドン(CNN Business) 15日の火災で損傷したノートルダム大聖堂の再建に向け、フランスを代表する富豪らが総額3億ユーロ(約380億円)の資金援助を申し出た。

ルイ・ヴィトンやディオール、ジバンシィなどの高級ブランドを保有するLVMHグループとベルナール・アルノー最高経営責任者(CEO)の一族は、合わせて2億ユーロの支援を表明した。

ベルナール・アルノー氏/ERIC PIERMONT/AFP/Getty Images
ベルナール・アルノー氏/ERIC PIERMONT/AFP/Getty Images

LVMHからはさらに、クリエイティブ部門と財務部門のチームが再建や寄付集めに協力するという。

またグッチやアレキサンダー・マックイーンなどのブランドを率いるフランソワ・ピノー氏の一族は、1億ユーロを寄付すると発表した。

フランソワ・ピノー氏/Marlene Awaad/Bloomberg via Getty Images
フランソワ・ピノー氏/Marlene Awaad/Bloomberg via Getty Images

ノートルダム大聖堂の火災は尖塔(せんとう)が焼け落ちるなどの被害を出し、約9時間後に鎮火した。マクロン大統領は同日、大聖堂の再建を約束し、国際的な募金活動を立ち上げる考えを示した。

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