世界最古の伊銀行が深刻な経営難、公的資金要請へ

モンテ・パスキ銀行に公的資金が投入される見通し=CNNMONEY/Shutterstock

モンテ・パスキ銀行に公的資金が投入される見通し=CNNMONEY/Shutterstock

パドアン伊財務相は23日の会見で、同銀への公的資金の注入は小口の投資家や株主の利益を守るだろうと指摘。ただ、企業投資家が保有する債券は額面の75%で新株に交換し、個人投資家の場合は額面通りでの交換などを想定していることを明らかにした。

1472年創業のモンテ・パスキ銀行が現在抱える不良債権は約280億ユーロ。これまで別企業への分離化などの再建案を試みてきたが成功していなかった。同銀の株価は今年年初以降、88%も暴落した。

イタリアの銀行界は高コスト体質や低利回りに長年悩み、融資の焦げ付きも発生。金融業界が抱える不良債権は約3600億ユーロとされ、通貨ユーロ圏諸国の総額の約3分の1の水準に達している。

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