キューバ、債務返済で「ラム酒」支払いを提案 チェコ財務省

ロンドン(CNNMoney) 東欧のチェコ財務省は17日までに、キューバとの冷戦時代にさかのぼる債務2億7000万米ドル(約319億円)の返済交渉で現金ではなく同国特産の「ラム酒」で支払うことが提案されたことを明らかにした。

返済交渉はまだ初期段階だが、手持ちの資金不足に悩むキューバ側は医薬品やラム酒の各ブランドなどを含めた商品リストを提示し、支払いの代替手段を持ち出してきたという。

この提案に対するチェコ側の正確な返答内容は不明だが、財務省の報道担当者は少なくとも一部は現金払いを望むとの立場を示した。債務を医薬品と交換させる場合、欧州連合(EU)の厳しい規制があり実現はほぼ望めないという。

チェコは昨年、キューバから1700万ドル相当のラム酒を輸入。債務全額をラム酒供給で実施する場合、完済まで推定で15年間必要になる計算だという。

チェコ財務省の報道担当者によると、両国は交渉で正確な債務額の算出に努めている。債務の大半が旧ソ連時代の通貨ルーブルに基づいているため、現行の通貨への換算作業が必要となっている。

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