アルジャジーラ、500人を人員削減 原油価格下落の余波

ニューヨーク(CNNMoney) カタール政府が出資する衛星テレビ局アルジャジーラは27日、新たに500人前後の人員削減を発表した。

人員削減は28日から順次実施される。石油とガスの収入に依存するカタールの財政が、原油安で打撃を受けている影響とみられる。

アルジャジーラの従業員は複数のチャンネルを合わせて約3500人。今年1月には米国向け英語放送のアルジャジーラ・アメリカを閉鎖すると発表していた。これにともない、4月12日の放送終了時に約700人の従業員が解雇となる。

さらに500人が削減されれば、今年だけで局内のジャーナリストやエンジニア、一般スタッフの約3分の1が去ることになる。

アルジャジーラ幹部は英語とアラビア語で出した社内向けのメモで、今回の動きを「人員最適化」と表現。「あらゆる選択肢を検討した」と強調したうえで、「いくつかの職務を統合して重複を最小化し、一部は廃止する必要がある」と述べた。

複数の従業員が匿名で語ったところによると、削減はアラビア語放送の部門、特に首都ドーハにある本社に集中する見通し。取締役会が昨年夏から大幅な経費削減を検討していたこともあり、従業員らは比較的冷静に受け止めているようだ。

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