止まらない中国のアフリカ進出 政治・経済に続いてメディアも

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CCTVはナイロビに北京以外では初となる放送センターのハブを構える

CCTVはナイロビに北京以外では初となる放送センターのハブを構える

CCTVのジャーナリストも、発言に耳を傾けてもらうためには信頼を得る必要があることは認識している。

先の中国人編集幹部は、CCTVは中国政府が運営するメディアではあるが中国政府の検閲を受けていないほか、放送内容の大部分を決定するケニア人がメンバーの大半を占める編集委員会が存在すると述べている。

しかし、中国政府によるこれまでの自国でのメディア規制は、CCTVアフリカの放送内容にも北京が深く関与することを示唆しているとの指摘もある。

キャスターのマサイ氏は、中国政府にとって破滅的なことは言えないだろうが、以前働いていたケニアの放送局でも発言禁止事項は存在したと述べている。

同氏はまた、国際的な舞台で他の大手メディアと競合するためには、彼らと同じようにニュースを追わなければならないと指摘。制約もあるだろうが挑戦する価値はあると付け加えた。

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