イラン大統領が警告、ミサイル攻撃は「力の一部に過ぎない」
(CNN) イランのペゼシュキアン大統領はX(旧ツイッター)への投稿で、1日にイスラエルに対して実施したミサイル攻撃について、イランの国益と国民を守るためのものであり、「我々の力の一部に過ぎない」と警告した。
ペゼシュキアン氏は今回のミサイル攻撃について、国益と国民を守るためのものであり、イスラエルのネタニヤフ首相に対しては、イランは好戦的ではないものの、いかなる脅威に対しても断固として対応することを知らせるためのものだったと説明。「イランとの紛争に踏み込むな」と警告した。
イランの最高指導者ハメネイ師もXにヘブライ語で投稿し、イスラエルに対する「打撃」は、「より強く、より痛みを伴う」ものとなるだろうと警告した。
イスラエルはこれより前、北部国境を越えてレバノンに侵入し、イランが支援するイスラム教シーア派組織ヒズボラを標的として地上作戦を開始していた。イスラエルはまた、先月27日、空爆により、ヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ師を殺害していた。