地滑りで2000人が生き埋めか パプアニューギニア

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地滑りが発生した場所に集まった人々/Stringer/AFP/Getty Images

地滑りが発生した場所に集まった人々/Stringer/AFP/Getty Images

(CNN) パプアニューギニア北部の山間部で発生した大規模な地滑りによって、2000人以上が生き埋めになっている恐れがあることがわかった。同国の災害当局が明らかにした。救助隊が生存者の捜索・救助活動にあたっている。

地滑りは首都ポートモレスビーから約600キロ北西にあるエンガ州のヤンバリ村で現地時間の24日午前3時ごろ発生した。

当初は約100人が死亡と推定されていたが、国際移住機関(IOM)によると、犠牲者数はその推定を大幅に上回っている。被災したヤンバリ村の人口は当初4000人と伝えられていたが、実際の人口はそれよりずっと多いことが分かった。

災害当局の責任者は書簡で国連に対し、今回の地滑りによって2000人以上が生き埋めとなり、建物や農地に大きな被害がもたらされ、国の経済的生命線に多大な影響を与えたと報告した。

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