ハマス人質の家族、合意成立までの交渉継続を呼び掛け

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人質の解放を求める人質の親族や支持者ら=12日、イスラエル・テルアビブ/Susana Vera/Reuters

人質の解放を求める人質の親族や支持者ら=12日、イスラエル・テルアビブ/Susana Vera/Reuters

(CNN) イスラム組織ハマスに拘束されているイスラエル人の家族は、エジプト首都カイロを訪問する交渉担当者に対し、人質の安全な帰還を保証する合意に達するまで、カイロにとどまるよう呼び掛けた。

人質の家族会は、イスラエル諜報(ちょうほう)機関のモサドのバルネア長官とシンベトのバー長官に宛てた声明で、「全員が帰宅するまで戻るな、生者も死者も」と訴えた。

家族会は、134人の人質の視線がバルネア氏とバー氏に注がれているとし、人質解放交渉は一生に一度の任務だと指摘。あきらめることなく、合意なしで戻らないよう、あらゆる方法でお願いするとしている。

ガザ情勢をめぐり協議が行われており、参加者はバルネア氏をはじめ、米中央情報局(CIA)長官やカタール首相、エジプト当局者ら。ハマスの当局者はCNNに対し、現在の協議にさらなる進展がみられれば、ハマスはカイロに戻る用意があると述べた。

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