仏大統領がイスラエル到着、遺族らと面会 首脳会談も

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愛する人を亡くした遺族と面会するマクロン氏=24日、テルアビブ/Christophe Ena/AFP/Getty Images

愛する人を亡くした遺族と面会するマクロン氏=24日、テルアビブ/Christophe Ena/AFP/Getty Images

(CNN) マクロン仏大統領は24日、イスラエルのテルアビブを訪れ、フランス人の死者、行方不明者の親族らと面会した。

マクロン氏はX(旧ツイッター)への投稿で、イスラム組織ハマスがイスラエルに奇襲攻撃をかけてから、9人のフランス人が行方不明になったり人質に取られたりしていると述べ、フランスはイスラエルと苦悩をともにしているとの認識を示した。

同氏は到着後、フランス人の死者、行方不明者18人の親族30人と面会。この中には、ハマスが先週公開した動画に映っていたフランス系イスラエル人女性の家族も含まれていた。

マクロン氏はさらに、エルサレムでヘルツォグ大統領とも会談。記者会見でハマスの「テロ攻撃」を非難し、「この対テロ戦が孤独な戦いではないことを知ってほしい。私はテロ攻撃を経験した国を代表して語っている」と述べた。

同氏はまた、イスラエル人の人質全員の解放を強く呼び掛け、子どもか大人かを問わず、人命をもてあそぶことは恐ろしい犯罪だと断じた。

ヘルツォグ氏は、「試練の時に連帯をはっきりと示してくれた」として、マクロン氏の訪問に感謝の意を表した。

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