ジンバブエ大統領が2期目の就任式 野党は選挙不正を主張

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2期目の就任式に臨むジンバブエのムナンガグワ大統領/Tsvangirayi Mukwazh/AP

2期目の就任式に臨むジンバブエのムナンガグワ大統領/Tsvangirayi Mukwazh/AP

(CNN) アフリカ南部ジンバブエで4日、ムナンガグワ大統領(80)の2期目の就任式が盛大に執り行われた。

式典には南アフリカとコンゴ民主共和国(旧ザイール)、モザンビークの大統領をはじめ、国内外から数千人が参加した。

ムナンガグワ氏は先月の大統領選で過半数の票を獲得し、対立候補だった野党「変革のための市民連合(CCC)」のチャミサ党首を破って再選を果たした。

歓声を上げるムナンガグワ大統領の支持者/Philimon Bulawayo/Reuters
歓声を上げるムナンガグワ大統領の支持者/Philimon Bulawayo/Reuters

CCCは選挙に不正があったとして結果の受け入れを拒否したが、同党の報道担当者は4日、CNNとのインタビューで、法廷に異議を申し立てる予定はないと言明。「わが国の偏向した法廷で是正を求めても意味がない」と述べ、「自由で公正なやり直し選挙に向け、外交レベルと国内で圧力をかけていく」と表明した。

ムナンガグワ氏はムガベ前大統領が2017年に政権の座を追われた後を継ぎ、18年の大統領選で初当選していた。

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