ウクライナ軍、東部バフムート周辺で「前進」

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ロシア軍にむけてロケット弾を発射するウクライナ軍=10日、ウクライナのドネツク州バフムート近郊/Sofiia Gatilova/Reuters

ロシア軍にむけてロケット弾を発射するウクライナ軍=10日、ウクライナのドネツク州バフムート近郊/Sofiia Gatilova/Reuters

(CNN) ウクライナ軍は東部バフムート周辺で、さらに前進したと発表した。ウクライナ軍はここ数週間、バフムート周辺で一部の領土を奪還したと主張している。

ウクライナ軍の第3独立強襲旅団は、ロシア軍の第83空中襲撃旅団の部隊をバフムート近郊で打ち破り、さらに1キロ余りの領土を解放したと述べた。

ウクライナ軍の前進によってバフムート周辺の高台を制圧し、同市を砲撃の範囲内に収めたという。

ウクライナ陸軍トップのシルスキー司令官は、同地域でロシア軍兵士が排除されたことを示す動画を投稿した。

ウクライナ軍当局者はロシア軍をバフムート市内に閉じ込め、南側と北側で陣地を確保することが目的だと述べた。

ロシア側は、さらに東部に位置するリマン市周辺での戦果を主張している。

ロシア国防省は、砲撃によってリマン周辺で、榴弾(りゅうだん)砲「M777」を破壊したと述べた。

ウクライナとロシアはいずれも、ここ数週間、東部戦線では戦況の変化につながるような突破口を開くことができず、わずかな占領地が入れ替わっただけとなっている。

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