ウクライナ各地に空襲警報、キーウで30のミサイルとドローン撃墜 当局

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キーウの地下鉄駅に避難する人々=2日/@taniakovba/Twitter/Reuters

キーウの地下鉄駅に避難する人々=2日/@taniakovba/Twitter/Reuters

(CNN) ウクライナ各地で2日早朝、空襲警報が鳴り響き、首都キーウでは市長が市内での爆発の発生を報告した。市の軍政当局トップは、市周辺で合計30のミサイルやドローン(無人機)がウクライナの防空機能で撃墜されたと伝えた。

キーウ市長は「新たなUAV(無人航空機)の一群がキーウに迫っている」「防空は機能している」と述べた。

軍政トップのセルヒー・ポプコ氏はSNSのテレグラムに、過去6日間で6度目の連続攻撃を受けたと投稿した。

ポプコ氏によると、攻撃には弾道ミサイルとドローンの両方が使われた。ウクライナの防空システムが空対地ミサイルやイラン製ドローン「シャヘド」とみられるものを撃退したという。

ポプコ氏は、人的、物的被害の報告はまだないとも語った。

前日にはキーウへのミサイル攻撃で9歳の少女を含む3人が死亡した。3人は閉鎖された防空壕(ごう)に入ろうと試みていたと伝えられている。

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