砲撃続く南部ベルゴロド州、「憂慮すべき状況」 ロシア大統領報道官

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ウクライナ軍から発砲されたとみられる砲弾の薬莢(やっきょう)=5月31日、ベルゴロド州シェベキノ
/Handout/Governor of Russia's Belgorod Region Vyacheslav Gladkov via Telegram/Reuters

ウクライナ軍から発砲されたとみられる砲弾の薬莢(やっきょう)=5月31日、ベルゴロド州シェベキノ /Handout/Governor of Russia's Belgorod Region Vyacheslav Gladkov via Telegram/Reuters

(CNN) ロシア大統領府のペスコフ報道官は5月31日、定例の記者会見で、ロシア南部ベルゴロド州の状況について懸念を表明した。

ペスコフ氏は「我々は民間人に対する砲撃が続いているこの状況について本当に懸念している。この件では、これまでのところ、西側諸国から一つも非難の声が上がっていない。状況はかなり憂慮すべきものだ。対策が行われている」と述べた。

ベルゴロド州シェベキノに対しては大規模な攻撃が行われ、4人が負傷した。知事が31日に明らかにした。建物や住宅、学校などにも被害が出た。

知事によれば、シェベキノなどで、子どもたちの避難が行われる。第1陣としてボロネジ州に300人が避難するという。

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