ウクライナ軍、バフムート近郊の北と南で領土解放 国防次官が主張

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バフムート付近で大砲を発射するウクライナ軍の兵士=5月15日撮影/Libkos/AP

バフムート付近で大砲を発射するウクライナ軍の兵士=5月15日撮影/Libkos/AP

(CNN) ウクライナのマリャル国防次官は16日、ウクライナ軍がここ数日で東部ドネツク州の激戦地バフムートの北部と南部のかなりの領土をロシア軍から解放したと明らかにした。

マリャル氏は「我が軍はバフムート郊外の北部と南部で約20平方キロメートルの領土を解放した」とSNS「テレグラム」で述べた。

同氏の主張は検証できず、多くの観測筋はウクライナ軍の進展は同氏の主張よりも控えめだと考えている。

マリャル氏はロシア軍もバフムートで前進しており、パラシュート部隊を投入し、「大砲で町を破壊している」ことを認めた。

「兵士と武器の数という点では敵が優位に立っている。同時に、我が軍の動きにより、ロシア軍は昨夏以降、バフムート方面で計画を実行できていない」とも述べた。

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