ウクライナ各地で死傷者、ロシアが新たなミサイル攻撃
(CNN) ウクライナ軍は1日、同国東部や中部の各地がロシアの新たなミサイル攻撃を受け、死傷者が出たと報告した。
同軍によると、東部クラマトルスク、コスティアンティニウカ、パブロフラドや中部ドニプロペトロウスク州が標的となった。
ロシア軍はウクライナ軍や住宅地域に向けて27回の空爆を行い、多連装ロケットシステム(MLRS)から45発を撃った。市民に死傷者が出たとしているが、人数は公表されていない。
首都キーウでも同日早く、ロシアのミサイル攻撃を受けたが、ウクライナの防空能力で撃退したという。キーウ市軍政トップは「初期報告では、すべてのミサイルとドローンが我々の空軍によりキーウ上空で破壊された」との声明を発表した。
キーウでは人的、物的被害の報告はないという。