ザポリージャへのミサイル攻撃、死者7人に ウクライナ当局

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攻撃後にがれきの上に立つウクライナの消防士=6日、ザポリージャ/Dimitar Dilkoff/AFP/Getty Images

攻撃後にがれきの上に立つウクライナの消防士=6日、ザポリージャ/Dimitar Dilkoff/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナ南部ザポリージャが6日に複数のミサイルによる攻撃を受けた件で、ウクライナ当局は7日までに、死者数が少なくとも7人に上ったと明らかにした。

ザポリージャ州軍政当局のトップ、オレクサンドル・スタルク氏がテレグラムに最新の情報を投稿した。

スタルク氏は、依然として5人が行方不明になっており、死者数は増える可能性があると警告。少なくとも21人が救助され、救助隊が捜索を続けている状況だと明らかにした。

ウクライナの当局者は、ロシアが意図的に民間人を狙っていると非難している。

スタルク氏は「攻撃を受けた場所の近くには軍事目標も重要目標もなく、あるのは民間施設や集合住宅だけだ」と指摘した。

ウクライナのクレバ外相によると、ロシアのミサイル少なくとも7発が「自宅で静かに寝ていた人たちを直撃した」という。日中にはさらに多くのミサイル攻撃があったとしている。

ザポリージャはウクライナ南部の主要都市。前線から遠くない場所に位置し、国際社会が状況を注視するザポリージャ原子力発電所への距離も近い。

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