マクロン氏、ゼレンスキー氏と電話会談 ロシアの違法な住民投票を非難

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9月20日、ニューヨークの国連本部で演説したマクロン大統領

9月20日、ニューヨークの国連本部で演説したマクロン大統領

(CNN) フランスのマクロン大統領は2日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談を行い、ロシアによる「違法な住民投票」を非難した。

ウクライナ大統領府によれば、ゼレンスキー氏は、マクロン氏がドネツク州、ルハンスク州、ザポリージャ州、ヘルソン州で行われた違法な住民投票と、そうした地域を違法に併合しようとするロシアの試みを強く非難したことに対して謝意を示した。

両首脳は、国際社会がロシアによる最新の犯罪に対し、特に制裁圧力の強化を通じて、厳格かつ統合された形で対応する必要性で合意した。

ゼレンスキー氏は、ウクライナに対する防衛支援強化の重要性について強調したほか、ザポリージャ原子力発電所の状況について議論を行い、即時の非軍事化が必要だと指摘した。

両首脳は、ロシア軍によって1日に拘束されたザポリージャ原発のムラショフ所長の解放も求めた。

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