ロシア軍がハイマース対策に着手か、奏功みられず 米軍高官

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ウクライナ軍が使用する高機動ロケット砲システム(HIMARS=ハイマース/Anastasia Vlasova for The Washington Post/Getty Images

ウクライナ軍が使用する高機動ロケット砲システム(HIMARS=ハイマース/Anastasia Vlasova for The Washington Post/Getty Images

(CNN) 米軍高官は24日までに、ウクライナが実戦に投入した米国供与の高機動ロケット砲システム(HIMARS=ハイマース)がもたらす破壊力をそぐため、ロシア軍が兵力の展開場所の変更など様々な対応策を講じている兆候があると分析した。

兵力がある場所の偽装などの方途で、ハイマースの効力を弱めることを試みているとした。

ウクライナ軍はハイマースを用いてロシア軍の指揮統制拠点や弾薬を中心にした後方支援網などへの攻撃に注力している。

同高官はロシア軍のこれらの対策がどれだけの効果を上げているのかは言い切ることは出来ないとしながらも、それほど奏功していないようにみられるとした。

ハイマース4基を破壊したとするロシア軍の主張は偽りとも断定。22日朝の時点でウクライナ側と話し合った限りでは、ロシア軍の主張は真実でないと判明したとした。「全てのハイマースがロシア軍を明らかに苦しめ続けていることになる」とも述べた。

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