新型コロナの死者数と症例数が過去最多に、ロックダウンは否定 ロシア

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集中治療室(ICU)に入った病人をみる看護師=12日、ロシア・ボルゴグラード州/Dmitry Rogulin/TASS/Getty Images

集中治療室(ICU)に入った病人をみる看護師=12日、ロシア・ボルゴグラード州/Dmitry Rogulin/TASS/Getty Images

モスクワ(CNN) ロシアで16日までの24時間に確認された新型コロナウイルスの症例数と死者数が、過去最多を更新した。それでも同国はロックダウン(都市封鎖)に踏み切る可能性を排除している。

ロシア新型コロナウイルス対策センターの16日の統計によると、過去24時間の死者は1002人に上り、それまでの最多だった15日の999人を超えた。

新規の症例数は3日連続で過去最多を更新。16日に報告された新規の症例数は3万3208例だった。

それでも議会は全土のロックダウンには踏み切らない姿勢を変えていない。国営タス通信によると、ロシア連邦院(上院)のワレンチナ・マトビエンコ議長は「簡単な状況ではない。だが連邦ロックダウンを導入する根拠はない」と述べ、ロックダウンは理にかなわないとの見解を示した。

ロシアのプーチン大統領は12日、議会に対し、国民を説得してワクチンを接種させるよう促していた。

ロシアは2020年8月、世界に先駆けて新型コロナウイルスワクチン「スプートニクV」を承認したが、国民への接種では世界に後れを取っている。

ロシアの公式統計によると、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が始まって以来の死者は累計で22万2315人と、欧州で最も多い。分類方法が異なることから、実際の死者はこれを大幅に上回るとみられる。

症例数は累計で795万8384例に増えた。

対策委員会が16日にまとめた統計によると、ワクチンや感染を通じて免疫を獲得した国民は、人口の45%前後と推定される。

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