アルカイダ幹部らアフガン管理施設で拘束、米軍撤退で警備懸念

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米軍とNATO軍の部隊が撤収した後のバグラム空軍基地/Zakeria Hashimi/AFP/Getty Images

米軍とNATO軍の部隊が撤収した後のバグラム空軍基地/Zakeria Hashimi/AFP/Getty Images

米軍が基地を離れたのは今月2日だったが、アフガン軍兵士たちが撤退を知ったのは当日になってからだったとの情報もある。

現在は約3000人規模のアフガン兵が基地の管理を担い、タリバーン掃討戦にどう活用するかの方途を検討しているという。

バイデン米大統領は今年4月、アフガン駐留米軍を9月11日までに完全に引き揚げさせることを宣言。撤退作業は予想外に迅速に進み、事実上終了したとの見方もある。

一方でタリバーンは今年5月以降、軍事攻勢を強め、南部や北部で支配地を拡張し続けている。アフガン全土で約150地区を掌握したとも主張している。米軍の撤収と共に内戦の発生は必至との指摘も出ている。

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