イスラム過激派首領が自爆死か、敵に捕捉避け ナイジェリア

イスラム過激派「ボコ・ハラム」のアブバカル・シェカウ指導者が敵対勢力に捕捉されるのを避けるため自爆死したとの情報が流れている/Boko Haram Propaganda/Youtube

イスラム過激派「ボコ・ハラム」のアブバカル・シェカウ指導者が敵対勢力に捕捉されるのを避けるため自爆死したとの情報が流れている/Boko Haram Propaganda/Youtube

(CNN) アフリカ西部ナイジェリアの軍当局は23日までに、同国のイスラム過激派「ボコ・ハラム」のアブバカル・シェカウ指導者が敵対勢力に捕捉されるのを避けるため自爆死したとの情報が流れ、調べていることを明らかにした。

地元メディアは20日、敵対勢力との交戦後、生きたまま拘束されることより自殺を選んだと報道。国際メディア機関も死亡したか重傷を負ったと伝えていた。

ボコ・ハラムに近い消息筋はCNNに、着用の自爆ベルトを起爆させ19日夕に死亡したとの情報を得たと証言。同国サンビサの森林地帯にある潜伏地を突き止められ、過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」系の組織「イスラム国西アフリカ州(ISWAP)」への忠誠を要求されていたとも明かした。

ISWAPはISISに合流するため2016年にボコ・ハラムから離れていた。

消息筋によると、同指導者は交戦でISWAP戦闘員らに包囲され、他のボコ・ハラム戦闘員の多くは武装解除を迫られたという。

情報収集などを手がけるナイジェリアの民間企業幹部はCNNに、同国の情報機関筋からシェカウ指導者の死亡情報を知ったとも述べた。

同指導者の死亡説は過去にもあった。その後、ビデオ映像に姿を現す展開もあったため、ナイジェリア軍は今回、死亡を公には確認しないだろうともみている。

ただ、死亡が事実ならボコ・ハラムの組織的な終焉(しゅうえん)を予想させるとも指摘。強固な国際的なネットワークを持つISWAPの方がより手強い敵とも説明した。

ボコ・ハラムは過去10年以上、ナイジェリア北東部などで反政府闘争を展開。2014年には同国ボルノ州チボックで女子生徒276人を拉致する犯行を起こし、国際的な非難を浴びていた。

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