ナイジェリアの17歳少女、北米19大学に奨学金付き合格 ハーバード、エールなど

ビクトリー・インカバンジョさん(17)は北米19の大学から奨学金付き合格の通知を受け取った/Courtesy of Ruth Yinka-Banjo

ビクトリー・インカバンジョさん(17)は北米19の大学から奨学金付き合格の通知を受け取った/Courtesy of Ruth Yinka-Banjo

(CNN) ナイジェリアの高校を卒業した女子生徒が今年、米国とカナダの計19大学から学費全額免除の奨学金付き合格を勝ち取った。

ビクトリー・インカバンジョさん(17)はCNNとのインタビューで「こんなにたくさん出願したのは、どこにも受からないかと思ったから」だと話した。

実際には米国のハーバード、エール、プリンストン、ブラウンなど「アイビーリーグ」と呼ばれる名門私立大学やスタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)、ジョンズ・ホプキンス大学などから、学費全額免除が可能な合格通知が届いた。さらにカナダのトロント大学、ブリティッシュ・コロンビア大学にも奨学金付きで合格。提示された奨学金の総額は推定500万ドル(約5億5000円)を超えた。

ビクトリーさんは毎日、夢ではないと自分に言い聞かせているという。

高校時代は教師の補佐役を務める「監督生」に選ばれ、昨年末には西アフリカ高校認定試験(WASSCE)でオールAを取って全国のトップに立った。

英ケンブリッジ大学国際教育機構の国際中等教育修了試験(IGCSE)では、受験した6科目すべてで最上級「Aスター」の評価を受けた。

ビクトリーさんはこれまでの努力を振り返り、「私には合格する資格があるという自覚がゆっくりと芽生えてきた」と話す。

志望する分野は計算生物学だが、どの大学を選ぶかはまだ検討中だという。

ビクトリーさんの母でラゴス大学の上級講師を務めるチカさんは、名門大への進学は米国で育ったナイジェリア系米国人が有利なのに対し、ビクトリーさんは国内の学校の卒業生だと指摘。「娘の経験がナイジェリアの若者たちの励みになってくれたら素晴らしい」と語った。

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