ミャンマー軍、CNN取材後に拘束の11人のうち8人解放

CNNがミャンマー国内から取材

ミャンマー・ヤンゴン(CNN) ミャンマーでCNNの記者とやり取りした後に拘束された11人のうち、少なくとも8人が解放されたことが分かった。拘束者に近い情報筋3人が明らかにした。

情報筋はいずれも、報復への恐れから匿名でCNNの取材に応じた。

2月1日のクーデターで軍が政権を奪取し、民主化を求めるデモ隊への弾圧を開始して以降、CNNは外国メディアとして初めてミャンマーからの報道を許可された。隣国タイに拠点を置く「政治犯支援協会」(AAPP)によると、軍の弾圧でこれまでに550人以上が亡くなっている。

CNNは軍の許可を得て報道を行っており、取材には軍関係者が同行する。現地入り初日の取材では、軍が兵士を乗せたトラック6台を派遣して取材チームの行動を監視。現在もチームの行くあらゆる場所に「世話役」を派遣している。

CNNは2日、最大都市ヤンゴンの市場での取材に招待された際、インタビューを受けたいと話す複数の住民から声をかけられた。その中には抗議運動の象徴となった3本指のサインを掲げる女性2人の姿もあった。

目撃者によると、女性2人はCNNのチームが去ってから3~5分以内に治安当局者によって拘束された。女性らに近い情報筋によると、2人は取り調べ施設に連行されたという。

CNNは同日、ヤンゴン市内の別の市場でも取材を行い、複数の地元住民から声をかけられた。インタビュー後に男女1人ずつが拘束されたたほか、2人の拘束についてCNNに知らせた親戚の女性も、取材班が去った後に拘束された。

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