シナイ半島でヘリ墜落、米国人含む7人死亡 停戦監視に従事

エジプト・シナイ半島南部のシャルム・エル・シェイク近郊でヘリコプターが墜落した/CNN

エジプト・シナイ半島南部のシャルム・エル・シェイク近郊でヘリコプターが墜落した/CNN

ワシントン(CNN) エジプト・シナイ半島南部で、エジプトとイスラエルの停戦監視に当たる多国籍監視軍(MFO)のヘリコプターが墜落し、兵士7人が死亡した。MFOが12日、明らかにした。

死者の内訳は米国人5人、フランス人とチェコ人各1人。米国人1人は救出され、イスラエル軍によって同国の病院に搬送された。死者の氏名は親族への通知が終わるまで公表されない。

MFOによると、墜落地点はリゾート地、シャルム・エル・シェイクの近く。チェコ防衛省は、墜落は12日午前に発生し、技術的な問題が要因だったと発表。機体は軍用ヘリのブラックホークでMFOの物資輸送の任に当たっていたという。

ミラー米国防長官代行はツイッターで、米国人の死亡を確認した。

死亡したチェコ人兵士は1989年のビロード革命以降、外国での任務中に死亡した同国初の女性軍人となった。

MFOは1978年のキャンプ・デービッド合意に従い結ばれたエジプトとイスラエルの平和条約の停戦監視に当たる。13カ国1150人の要員からなり、米国からは450人が参加する。

同地域では近年、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」と連携する現地組織が市民や軍を狙った攻撃を展開し情勢が悪化。2016年には米国が部隊の多くをより南方に移動させる状況となっていた。

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