シリア反体制派の最後の拠点、新型コロナ感染が急増 人道支援を要請

内戦が続くシリアでは反体制派の最後の拠点とされるイドリブ県で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、人道支援を求める声が上がっている/Getty Images

内戦が続くシリアでは反体制派の最後の拠点とされるイドリブ県で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、人道支援を求める声が上がっている/Getty Images

(CNN) シリアのアサド政権に抵抗する反体制派勢力の最後の拠点とされる同国北西部イドリブ県の保健衛生対策部門は8日までに、新型コロナウイルスの感染者が日ごとに急増しているとして、世界保健機関(WHO)に対し人道危機を防ぐための支援を求めた。

声明で、地元の病院での集中治療室(ICU)の病床使用は83%までに達したと説明。新型コロナの重症者に対応出来る病院は県内に5つしかないとし、準備しているICU病床の71のうち59が既に満たされているとの窮状を訴えた。

住民に防疫策の真剣な順守を求め、国際NGOやWHOに域内の住民300万人の命を守るための責任を果たすよう呼びかけた。

住民の半数はキャンプや人口過密状態の場所で生活しているともした。

声明によると、地元の住民で陽性反応を示したのは今月4日時点で4518人となっている。

シリア北東部、北西部や反体制派の支配地域の医療対策部門のデータによると、累計の感染者数は計1万9115人となっている。

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