台風で数万人退避、避難所で対人距離の確保指示 フィリピン

フィリピンで台風1号から避難した住民に対人距離確保の指示が出ているという/Alren Beronio/AFP/Getty Images

フィリピンで台風1号から避難した住民に対人距離確保の指示が出ているという/Alren Beronio/AFP/Getty Images

(CNN) 台風1号(ヴォンフォン)がサマール島に上陸したフィリピンの国営通信は15日、数万人規模の住民が退避した施設内でも新型コロナウイルスの予防策として対人距離の確保を守る指示が出ていると報じた。

台風1号は現地時間の14日正午ごろに上陸。東ビサヤ地方に位置する同島の上陸地点近くの沿岸部には少なくとも20万人が居住している。

対人距離の確保を図るため緊急避難施設では収容能力の半分程度までしか住民を受け入れていないという。フィリピン大統領府の報道担当者は、退避した世帯は他の世帯との間に安全な距離をあける必要があるとし、地方行政当局者がこの措置の指導に当たると述べた。

フィリピンでは新型コロナの防疫対策として封鎖措置が続いている。米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、フィリピン国内の感染者数は16日朝の時点で1万2091人、死者は806人となっている。

ヴォンフォンは太平洋西部で今年初めて発生した台風。15日時点の観測では勢力を弱め、風速は約34メートル。24~48時間内にルソン地方へ向かうと予報された。

上陸に伴う詳しい被害状況は伝えられていない。

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