スキー場で遭難の少年2人、宿題燃やして暖を取る カナダ

カナダのスキー場で遭難した少年2人が、宿題を燃やして暖を取り無事救出された/Calvin Beebe/Nelson SAR

カナダのスキー場で遭難した少年2人が、宿題を燃やして暖を取り無事救出された/Calvin Beebe/Nelson SAR

(CNN) カナダ西部ブリティッシュコロンビア州でこのほど、スキー場で遭難した16歳の少年2人が、宿題を燃やして暖を取りながら救助を待つ出来事があった。2人は無事救出された。

現場は同州ネルソンにある「ホワイトウォーター・スキーリゾート」。スノーボードに出かけた2人が斜面から戻らなかったことから、地元救助組織のボランティア10人からなるチームが捜索に向かった。

当初は日没前に発見したい考えだったが見つからず、点滅灯やサイレンを使って夜間も捜索を続けたものの、2人の姿はどこにも見当たらなかった。

6日午前に捜索を再開して、ヘリで空から調べたところ、ついにスキー場の南側の谷で少年2人を発見。救出時の健康状態は良好で、空路で安全な場所に運ばれたという。

王立カナダ騎馬警察の報道官は、夜間は一帯の気温が急激に下がることから、2人がけがなく救助されたのは「本当に幸運だった」と語った。

救助を待つ間の2人の様子については、「シェルターをつくり、火をおこして暖を取ることができたと聞いている。さらに重要なことに、動かずにじっと助けを待っていたようだ」と説明している。

地元救助組織によると、この火は少年の1人がバックパックの中にあった宿題を燃やして起こしたものとみられる。

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