イスラム団体の女性、山火事被災地にトラック5台分の物資 豪

イスラム団体の女性たちが救援物資を持って被災地に入ったほか、消防士らに食事を振る舞った/Australian Islamic Centre

イスラム団体の女性たちが救援物資を持って被災地に入ったほか、消防士らに食事を振る舞った/Australian Islamic Centre

(CNN) オーストラリア南東部で続く大規模な山火事の被災者らを支援しようと、イスラム団体の女性グループが物資と寄付金を集め、約4時間離れた町まで届けた。

オーストラリア・イスラミック・センターの広報担当者によると、ビクトリア州のメルボルン郊外ニューポート在住の女性メンバーらが2日間でトラック5台分の物資と1500ドル(約16万円)の寄付金を集め、ほかのボランティアらとともに同州西部のジョンソンビルへ搬送した。

一行は4日早朝に出発し、現地に到着してから消防士らに朝食をつくって提供した。フェイスブックに投稿された動画には、感謝の言葉を述べた消防士の姿が映っている。

続いて消防隊の案内で各地に物資を届け、再び炊き出しでラム肉や鳥肉のロースト、牛肉ソーセージなどの食事を振る舞った。

広報担当者によると、同センターではメルボルンの消防隊から話を聞き、2日から支援の計画を立て始めた。ソーシャルメディアを通し、女性用の衛生用品やボトル入り飲料水、牛乳、ベビー用ウェットティッシュ、果物などの寄付を呼び掛けた。

3日の礼拝後には屋台で食べ物を売って資金を集めた。この収益は当初、女子青年部の活動資金とする予定だったが、部のメンバーらが被災地に寄付することを決めた。

オーストラリアでは火災現場でコアラに水を飲ませたり、1時間も列に並んで被災地に食品を寄付したりする善意の行動がソーシャルメディア上の注目を集めている。

同国のコメディアン、セレステ・バーバーさんは、フェイスブック上で1週間以内に2600万ドルの寄付金を集め、話題を呼んだ。

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